一般緊急輸送道路沿道建築物の耐震化に関する助成制度

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東京都令和７年４月１日（火）～令和７年１０月３１日（金）（予算がなくなり次第終了）

一般緊急輸送道路沿道建築物の耐震化に関する助成制度

一般緊急輸送道路の沿道で一定の要件を満たした建物について、耐震診断・補強設計・耐震改修等の費用の一部を助成します。また、耐震相談アドバイザー等を無料で派遣します。

地域
東京都杉並区

実施機関
東京都杉並区

公募期間
令和７年４月１日（火）～令和７年１０月３１日（金）（予算がなくなり次第終了）

助成金・補助金額詳細
【アドバイザー派遣】 ・区の委託団体から派遣される、建築計画・建築構造・建築設備や マンション管理などの専門家が、建物も種別や耐震化の取組状況に応じて、 以下①～③のアドバイスを行います。 ①耐震診断や補強の必要性のアドバイス 現地に伺い、建物の状態から耐震診断や耐震改修の必要性を判断し、 耐震化の進め方についてアドバイスします。 ②管理組合の合意形成に向けたアドバイス 分譲マンションについて、管理組合員に対して、①の報告書の結果を 説明したり、専門家の立場からアドバイスします。 ③耐震化を進める上で必要なアドバイス 耐震診断結果などを踏まえ、耐震化を進める上で必要な手順など、 建物の状況に応じてアドバイスします。 【簡易診断】 《簡易診断の内容》 ・区の委託団体から派遣される耐震診断チームが、お手持ちの建物図面等から、 構造安全性を略算し、耐震性を診断します。 （図面が不足する場合、図面の復元が必要（別途自己負担が発生） になることがあります。） ・構造上の安全性だけでなく、天井や開口部などの二次部材、 地震後の避難路の状況、高架水槽やエレベーターなどの建築設備に ついても、それぞれの専門家がチェックします。 【精密診断】 助成額＝耐震診断等に要する費用かA＋B（いずれか低い額）×9/10 A 延べ面積1,000㎡以下の部分×3,670円＋ 延べ面積1,000㎡超～2,000㎡以下の部分×1,570円＋ 延べ面積2,000㎡超の部分×1,050円 B ⅰ,ⅱのどちらか低い額 ⅰ：耐震診断の評定費用＋構造図の復元費用（復元が必要な場合） ⅱ：1,570,000円 【補強設計】 助成額＝補強設計等に要する費用かA（いずれか低い額）×5/6 A 延べ面積1,000㎡以下の部分×5,000円＋ 延べ面積1,000㎡超～2,000㎡以下の部分×3,500円＋ 延べ面積2,000㎡超の部分×2,000円 【耐震改修】 耐震改修助成額計①工事費助成額＋②監理費助成額 ①工事費助成額 工事費助成額：5000㎡以下の場合＝A×5/6 工事費助成額：5000㎡超の場合＝A1×5/6＋A2×1/2 A ⅰ,ⅱのどちらか低い額 ⅰ：工事に要する費用 ⅱ：延べ面積×㎡単価 A1（A/延面積）×5000㎡ A2（A/延面積）×（延面積－5000㎡） ②監理費助成額 監理費助成額＝監理に要する費用かA（いずれか低い額）×5/6 【除却・建替え】 助成額＝A×1/3※5000㎡超の部分については1/6 A ⅰ,ⅱのどちらか低い額 ⅰ：工事に要する費用 ⅱ：延べ面積×㎡単価

利用目的
防災・環境整備

問い合わせ先
https://www.city.suginami.tokyo.jp/s095/1931.html

主な要件
【耐震化支援の対象者】 ・建築物の所有者 ・分譲マンション等の場合は、分譲マンション等の管理組合 又は区分所有者の代表者 ・複数者で所有する場合は、共有者全員で合意された代表者 ・補強設計、耐震改修、建替え及び除却助成の場合は、 住民税を滞納していないこと（分譲マンション等を除く）