時事ニュースウォッチ

ギョーザは好きですか?

事件は2008年1月

中国天洋食品製の冷凍ギョーザを食べた千葉・兵庫両県の10人が中毒症状を訴えたことで発覚。 日本側に中国食品に対する強い不信感を与えた。

発生から2年。製造元の元工員を拘束した。

中国政府は「日本を狙った犯行」説を否定。
臨時工に対して会社側は頻繁な賃金カットやリストラで、労働条件に不満を持っており、
そのことが原因のようだ。


それにしても・・・


工場内の人間がしたことなら犯人を見つけるのに2年は遅すぎるような気もする。
輸入会社の損失は計り知れない。

日本だって同じことが起こらないとも言えない

これだけ派遣切りやリストラ等行われている現状を考えれば、
同じような考えを持つ人が出てこないとは言いきれないだろう。


働くわれわれは「もの」ではありません。


「人」なんです。




北京=古谷浩一】中国製冷凍ギョーザ事件で製造元の元臨時工員の男性が拘束されたことを受け、中国政府が26日夜、事件は「個人的な鬱憤(うっぷん)を晴らすためにギョーザに毒を混入させた。事件の真相は解明された」と日本側に伝えていたことが分かった。ギョーザ輸出先の日本に特別の恨みを持った犯行ではないとの見方を示したものだ。日本側は、中国での処罰を依頼する意向だ。

 日本の警察庁幹部や中国の新華社通信によると、犯行に使われたとみられる注射器2本が下水道から見つかり、中国の捜査当局に押収されていた。注射器には事件で検出された有機リン系殺虫剤メタミドホスが付着していた。

 拘束された呂月庭容疑者(35)はギョーザの製造元、河北省石家荘市の「天洋食品」で食堂の管理人をしていた。給与や、正社員になれないことに不満があり、ほかの職員との間にトラブルがあったとも供述しているという。

 天洋食品のギョーザの大半は日本向けだったため、事件当初は日本に恨みを持った犯行とする見方があったが、中国側としては「個人的な犯行」と位置づけた。

 呂容疑者は、捜査機関が検察当局の承認を経て行う刑事勾留(こうりゅう)の状態にあり、今後、逮捕、起訴へと進む見通しだ。

 事件発生直後は、中国側が「天洋食品の工場内で毒物が混入された疑いはない」と表明。日中双方が自国での毒物混入の可能性を否定する事態になった。しかし2008年夏、天洋製ギョーザで中毒症状を訴える事件が中国でも起き、中国内での毒物混入の疑いが強まった。中国の捜査当局は工場従業員を中心に調べを進めていた。

 27日付の中国の大衆紙は容疑者拘束を伝える新華社の配信記事を掲載したが、共産党機関紙の人民日報などは掲載せず、抑制的に扱おうとする当局の姿勢がうかがわれる。

 中国外務省の秦剛・副報道局長は27日、「中国警察当局が2年以上にわたり怠らず入念に捜査した結果だ。被害者にとって慰めとなるよう希望する」との談話を発表した。


中国政府「日本を狙った犯行」説を否定 ギョーザ事件

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